I am not cheating, but ...

am just looking for true love.

またまた彼女と別れた話

もうこのブログは開かないつもりだったのだが、また開くことになってしまった。今度こそ結婚したいと思える相手と出会ったにも関わらず、彼女とお別れすることになってしまった。

正直、ここ1ヶ月ぐらい僕も悩んでいた。どうすればお互いが納得できる落とし所を見つけることができるのか、ずっと考えていた。けど彼女の方が見切りをつけるのが早かった。交際3ヶ月目に突然別れを切り出された。

彼女とお別れしてしまった理由を自己分析すると、以下のような問題が挙げられる。

1. 彼女が某新興宗教X世だった

決定的な問題として、彼女が某有名新興宗教団体のX世信者であることが発覚した。既に彼女の信仰心は薄れ、ここ最近は活動していないようだったが、脱会はしていなかった。僕にも「折伏はしない」「子供は入会させない」と断言したが、同時に脱会はできないとも言った。親が悲しむから、脱会したらバチが当たりそうだから…との理由だった。

まぁ家族・親族が全員信者で、もし彼女が脱会すると言ったら、彼女は家族から縁を切られるかもしれない。そこまでして目の前の男と結婚する必要性までは感じない…という理屈は理解できる。一方で、もし僕が新興宗教信者と結婚するなんて言い出したら、僕は親から縁を切られるだろう。ましてや親族全員が信者なんて!色々悩んだのだが、結婚の条件=彼女の脱会という一線は譲れなかった。

特に以下の本を読んで、僕の意思は明確になった。

彼女の「折伏はしない」とか「子供を入信させない」という気持ちは(今という時点においては)本心だったと思う。でも冠婚葬祭はどうするのか、親・親族はきっと入信して欲しいと思っているのではないか、親・家族が入会を要求してきた場合に突っ返せるのか、将来彼女が何かのきっかけに心変わりしないか…リスクを列挙し始めたらキリがない。「私のことを信じてないのね」と吐き捨てるように言われてしまったが、ゼロリスクは存在しないという意味ではそうである。

僕は器が小さい男だったのだろうか?でも新興宗教絡みで親・家族にまで迷惑をかけるリスクはどうしても受け入れ難かった。

2. ↑の件以来、彼女に冷たく接してしまった

僕としてはなるべく平常通りに接していたつもりだったのだが、今振り返ると、彼女と距離を置いてしまっていたかもしれない。交際当初のように優しくできていなかったかもしれない。きっと彼女はそんな僕の態度の変化を感じ取り、失望してしまったのだろう。「私は(僕のことを)信じてたよ」と言われた。期待に応えられなくて申し訳ない。

僕はある意味ビジネスとして相手の話に傾聴している。相手の話を聞くためにはエネルギーを消費してしまう。信仰の告白は、僕のエネルギーを削ぐに十分なインパクトがあった。共感的態度も減って「話が合わない」「話が面白くない」と言われてしまえば、後は別れ話までまっしぐらである。

僕はつくづく嘘がつけないタイプの人間である。浮気は絶対にやめよう(笑

3. 遠距離恋愛の弊害

まぁ今回は前回ほどクリティカルな問題ではなかったが(と思っているが)、今回も遠距離恋愛の弊害は存在した。僕みたいな男性は短期間で女性にガッツリ惚れさせることは難しく、好きになれそうという期待を込めて交際を了承してもらい、徐々に関係を深めていくパターンが多い。(女性の)好きという気持ちを育む必要があるのだが、遠距離でオンラインでそれをやるのは難しい。前の彼女にフラれた時もそのパターンだった気がする。

この問題に対する有効な解決策は見出せてないが、交際開始後も気を抜かずに関係を深める努力を続けなければいけないのは確かだ。共感的態度を怠るなんて愚の骨頂である。他に何をどう改善すれば良かったのか、今後の検討課題である。

 

この別れてしまった現実には心がえぐられるが、落とし所が見つからなかった以上、致し方なかったのかもしれない。悲しいが、前に進むしかない。